こんにちは。投資を始めようと思ったときに、銘柄選定や詳しい分析、投資タイミングを見ながら投資することは難しいですよね。そこで、ほったらかしで運用できて利益も狙える投資商品があります。それはインデックス型の投資信託です。
この記事では、投資初心者に投資信託をおすすめする理由を解説していきます。また、おすすめ銘柄についても解説していきます。
インデックス型の投資信託をおすすめする理由
「投資信託(ファンド)」とは、一言でいえば「投資家から集めたお金をひとつの大きな資金としてまとめ、運用の専門家が株式や債券などに投資・運用する商品で、その運用成果が投資家それぞれの投資額に応じて分配される仕組みの金融商品」です。
(引用元:投資信託協会)
要するに、投資信託とは、いろいろな金融商品の詰め合わせパックのようなものです。例えば、アメリカ株式の詰め合わせパック、日本の債権の詰め合わせパック、専門家が選んだ詰め合わせパックといったものになります。
投資信託は運用方法によって2種類あります。市場平均に連動した成果を目指す「インデックス型投資信託(インデックスファンド)」と市場平均以上の成果を目指す「アクティブ型投資信託(アクティブファンド)」の2つです。
インデックスファンドの特徴は、市場全体の動きを示す代表的な指数に連動する運用成績を目指す商品になっています。代表的な指数とは、TOPIXや日経平均株価やS&P500といったものになります。
アクティブファンドの特徴は、指数より高い成果を目指して運用する商品になっています。
と思うかもしれませんが、実はインデックスファンド投資信託のほうがおすすめです。
インデックス型の投資信託をおすすめする理由は以下の3つです
- 低コストで運用できる
- 分散投資が簡単にできる
- 値動きがわかりやすく安定的
理由1:低コストで運用できる
投資信託の運用にかかる手数料を「信託報酬」といいます。インデックスファンドの手数料は0.1%~1%でアクティブファンドの手数料は1%~1.5%になります。この信託報酬は、長期にわたって運用を行う場合、将来の資産に大きく影響してきます。
理由2:分散投資が簡単にできる
投資の格言に「卵を一つのかごに盛るな」というものがあります。1つのかごに卵をいれて、もしそれがひっくり返ってしまった場合、かごの中の卵は全部割れてしまいます。
しかし複数のかごに卵を分けておけば、1つのかごがひっくり返ったとしても、他のかごの卵が無事です。
つまり、特定の商品だけに投資をするのではなく、複数の商品に投資を行い、リスクを分散させた方がよいということです。
アクティブファンドよりもインデックスファンドのほうが、組入銘柄数が多い傾向にあるため、高い分散効果が得られます。
理由3:値動きがわかりやすく安定的
アクティブファンドと比較するとインデックスファンドのほうが価格推移が緩やかで安定的な傾向にあります。また、ニュースで指数をチェックするだけで、運用状況も把握できるところはよい点です。
また、過去の長期的な成績において、インデックスファンドはアクティブファンドに勝てないと言われています。アクティブファンドを入念に分析して、購入することもよいですが、リスクは高いので、初心者にはおすすめできません。
一部のアクティブファンドはインデックスファンドよりも良い成績を出しているものもあるので、アクティブファンドを全否定するつもりはありませんが、慎重に銘柄を選定して購入する必要があります。
投資信託のおすすめ銘柄
インデックスファンドにはたくさんの種類があって迷うと思います。そこで、今回おすすめしたいのは、SBI・V・全世界株式インデックスファンドです。
これは全世界の株式の約8000銘柄の以上の株式に分散投資ができるファンドになります。世界中の株式の詰め合わせパックで、購入すれば世界中の株式に投資できます。
私たちがこのファンドを選んだ理由は
- この商品を購入するだけで、世界中の株式に投資できるから
- 手数料が0.13%程度で低コストだから
です。最初に10万円からスタートし、毎月2万円ずつ積立設定をしました。最初に積立設定をしておけば、証券会社が毎月、自動で買い付けてくれます。また、100円単位で購入できるので、資金が少なくても購入することができます。まだ、投資を始めたばかりですが、これからの結果はブログ内で報告していきたいと思います。
まとめ:投資信託をおすすめする理由とおすすめ銘柄
投資信託をおすすめする理由とおすすめ銘柄について解説しました。
おすすめする理由は
- 低コストで運用できる
- 分散投資が簡単にできる
- 値動きがわかりやすく安定的
です。
おすすめ銘柄はSBI・V・全世界株式インデックスファンドです。
最初の証券口座の設定をすれば、後は自動で買い付けをしてくれるので、とても簡単に始めることができます。投資を始めてみたいと思った人の参考になればうれしいです。
※投資はあくまで自己責任でお願いします。